ヤマハ木製玄関ドアの塗装 |
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YAMAHAの木製玄関ドア(親子ドア)施工前 |
稀な装飾ドア |
雨風に当たり、年月が経ち、劣化が進んでしまっているのがこちらの画像でも判断できます。 |
大きい画像は乗せられませんが、こちらの画像だけでも立派な装飾が確認できます。 職人として悩みどころの多いドアですが(どこまで、どうやってこの装飾を綺麗にできるのか?)その反面、仕上がりを想像するとワクワクします。 「どのような塗料が向いているのか・・・」 それを判断するには、長い経験と技術が欠かせないだけではなく、ドアの素材、硬さ、下地の状態、既存の塗料等々が適切な判断のポイントとなります。 画像では、既存の塗料がなくなっている様に見えますが、色が飛んでいるだけで無塗装ではありません。 お客様から今まで行ってきたのお手入れ、メンテナンスには何を使用したかを細かくお聞きし、今後はどの様な仕上がりがよろしいかを決めます。 お客様にはできるだけお分かりやすくご説明した上で、お客様に最終判断をして頂きます。 当然なからお客様もドアの状況を毎日見ていらっしゃるので、「内側に近い状況に戻せたら、ありがたいですが。。」とのお応えでした。 |
やはりドアの内側は奇麗です(紫外線も雨にも当たらないので奇麗なまま残る場合が殆どです) |
ドア内側の装飾状態です。 外側と違って劣化も殆どなく、手を付けられていないので、長々見ていても飽きないのが不思議ですね。(笑) |
立派なドアなのに、合わない塗料(?)が塗られていて傷みもある事、複雑な装飾を考えますと、現地仕上げでは難しいと判断しました。 蓋を開けて見ないことにはハッキリ言ってどのくらい時間がかかるか予想もできません。 言えるのは通常の作業時間では到底ムリ! なのでお客様には持ち帰って工場で仕上げることでご了承頂きました。 替えドアを作り、ドアを外して弊社工場(練馬の工場)に持ち帰りました。 後日進行状況をアップしたいと思います。 どこまでの変容するか、そもそもコーティング仕上げできるのか?それとも別な仕上げにするのか? ご報告は次回です!! |
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