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木製玄関ドア塗装の専門会社

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木製玄関ドアの塗装DIYで起きる問題!!

木製玄関ドアの塗装はDIYで元に戻せなくなる問題も良くあります


木製玄関ドアの塗装はDIYできるだろう、とお考えのお客様!!ある問題が発生してもいいのでしょうか。

古くなった塗膜の上には何を塗っても長持ちせず、直ぐにポロポロと剥がれてしまいます。
その為に既存の塗料を全て剥がすことが重要な作業なのです。
塗装の作業はDIY等でも知られるように昔から馴染みのある作業で、木製玄関ドアの塗装だって
「素人でも簡単にできるんじゃないの?」
と思う方がいらっしゃいます。
ですが、プロの目線から見ると・・
「ちょっとまった〜!」
貴方が行おうとしてる重大さがお分かりでしょうか?

この作業(木製玄関ドア塗装の作業)は一般塗装職人でも失敗することが多いのに、貴方の知識で大丈夫?

やってしまってから事の重大さに気が付いても「既に遅し」なことがあります。

「え?その時は「塗装屋」呼べばいいじゃん!」

とは甘い考えです。
今日まででも、プロと呼ばれる塗装職人の失敗を数々直して来ました。
塗装のプロと言っても、この場合「外壁専門職人」など一般建築塗装の知識しかない職人です。
家具の塗装とは分野が違います。
外壁塗装を専門に仕事をしている職人も一般建築塗装の職人も木製玄関ドア塗装となると。。。
殆どが失敗で終わるのに「木製玄関ドアの塗装」に素人さんが手を出して大丈夫でしょうか?
知識のないまま思いついた考えでやってしまって、戻せなくなったケースも沢山見て来ました(家具塗装41年目の職人の経験です。)
木製玄関ドアの塗装は「誰よりも経験がある」と自負する私達職人でさえ、未だに未経験の事例に出くわすことがあるくらい奥が深い作業です。
ご自身のドアですから、他人がとやかく言うことではありませんが、くれぐれも後悔のないように考えていただくことをお勧めします。

他業者様から工事のお問い合わせを頻繁にいただきますが、弊社では全ての仲介業者、リフォーム会社、建設会社様のお仕事はお断りしております。
個人のお客様のご依頼以外はお受けしておりませんので、予めご了承下さい。
 木製玄関ドア塗装工事詳細 (作業順になっています)

 木製玄関ドアの塗装31-1 

  木製玄関ドアの塗装31-2
ドアの高さもある親子ドアです245cm。
175cmの職人が前にいるのでその大きさが分かります。

 木製玄関ドアの塗装31-3 
既存の塗料が重ね塗りされているのを見ると、
「どうやって落とそうか・・」
「素直に落ちてくれるだろうか・・」
がまず先に頭にうかんできます。

  木製玄関ドアの塗装31-4

  木製玄関ドアの塗装31-5

  木製玄関ドアの塗装31-6
DIYで一般的に売られている塗料の中にもドアに悪影響(今後の再塗装に不都合な塗料)を及ぼすものが沢山あります。
補修塗料にも向き不向きがあるので注意が必要です。

  木製玄関ドアの塗装31-7

  木製玄関ドアの塗装31-8

  木製玄関ドアの塗装31-9

  木製玄関ドアの塗装31-11

  木製玄関ドアの塗装31-12
 
こちらのドアもそうですが、日ごろのお手入れや一時しのぎに「ワックスやオイル等の油系」を塗ってしまう例を多く見受けます。
ですがこれは後の再塗装に悪影響を及ぼします!
木製玄関ドアの木の繊維にまで油が染み込んでしまい、再塗装できなくなってしまうので、
油系のものはNGです!
使わないで下さい。

どこまで落とせるかは毎度のことですが、取り掛かるまで心配です。
夏の暑い日の作業でした。
「経験豊富な私達でなければ、誰がこれをを直せるか?」と自分に言い聞かせ、
「このドアとの戦いで生き延びたら後は今年最後まで何とかなる」と頑張りました(笑)

  木製玄関ドアの塗装31-14

  木製玄関ドアの塗装31-15

  木製玄関ドアの塗装31-16

 木製玄関ドアの塗装31-17 
 プロ根性で二人の職人でここまでドアを綺麗にしました。
ですがこれでは終わりません。
ここからは塗装作業です。
途中作業はお見せ出来ませんが、(←企業秘密です)
仕上がった後の状況は以下の画像でご覧下さい。

 木製玄関ドアの塗装31-18 

 木製玄関ドアの塗装31-19 

 木製玄関ドアの塗装31-20 

  木製玄関ドアの塗装31-21

 木製玄関ドアの塗装31-22 

  木製玄関ドアの塗装31-23

  木製玄関ドアの塗装31-24
作業終了後、お客様にこれからの注意事項をご説明させていただきました。
今までのお手入れで使われていた油系のものが木の奥深いところから出てこないといいのですが・・。
「何とかお手入れしよう」と思われるお客様のお気持ちもよく分かりますが、油系のものでお手入れされて 手遅れになった玄関ドア、元に戻せないドアも沢山ありました。

コチラのドアはまだ再生の見込みがありました。
見込みのないドアは、残念ですが、先にお断りさせていただきます。
職人の手に負えなければ、その時はお客様ご自身が先にイヤな思いをされると思います。
この様なしっかりした木製ドアはもう作らていません。
ご注意下さい。
最近のドアは木製の様であっても、プラスチックを木目調にしたものや、アルミドアの上に木目調シートを貼るなどともかく再生不可能なドアが殆どです。
様々なドアがありますが、その9割以上が再生不可だと思って下さい。
質の良い木製のドアの価値は、日ごろ木に携わるお仕事をさせて頂く私達にも貴重なものだと実感させられます。
大袈裟かもしれませんが、30年以上前のヤマハドア、アイカドアは職人から見れば 「骨董品」そのものだと思っています。

最後までお読み頂きありがとうございました。

弊社ではHPをどこの業者にも任せずにない知識でコツコツ自力でアップしています。少しでもお役に立てれば幸いです。。

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