木製玄関ドア塗装・世田谷区 |
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ドアの上の天井が短い(軒天が短い)分、雨を受けやすいですが、北向きの位置なので直射日光に当たらないのが良い点だと思いました。 |
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こちらの枠には問題がありました。現場で塗装する際にその問題を発見しました。問題については後程ご説明します。 |
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弊社の練馬の作業所に運び入れました。 |
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今まで再塗装されたことがないので、塗料の劣化が目立ちます。 ですが、他社による塗装工事の形跡がない分、奇麗なドアに戻せる確率がグン!と高くなります。 |
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元々アイカさんがドアを作る工程でこの様に穴埋めをしたのか?どこかの業者に後から部分的に直して貰ったのか?は不明ですが、全体には補修の気配はない様に見受けました。 |
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木製玄関ドアの既存のコーティングを全て奇麗に、丁寧に落とすことが非常に 重要な作業です。 そのプロセスが上手く行くかで今後の塗装の長持ちが左右されるとも言えます。 簡単そうに見えるかも知れませんが、簡単な作業ではありません。 自分で言うのも何ですが、ここまで熱心にこの「落とし」の作業を本格的にやる職人をは見た事がありません。今後見るかも知れませんが・・^^: |
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工場でドアを手掛けている間、お客様の在宅に、二日間で「枠の塗装」に伺いました。 この日 別な事実を発見しました。 ドア両サイドの枠に不思議な傷みがありました。 (こちらのページの↑の方でお話しをしました) 建築当時、後付けでドア廻りに石を貼ったようです(ドア廻りの一面) その石とドア枠の間に、ちょっとした隙間があり、そこに「コーキング」が施されています。 問題はそのコーキングにありました。 コーキングには基本大きく分けて2種類があります。 一液性と2液性です(塗料にも一液性と2液性があります) 一液性は施工職人に取っては作業しやすいのですが、比較的長持ちしません。 2液性は耐久性に優れているのですが、ここで使われているものは何らかの原因で(この説明は長いのでここでは省きます)「硬化不良」が起きているようで、今になっても柔らかくネトネトしていて乾いていません@@ 乾いてない?(乾燥してなくていいじゃないか?)との考えもあるかもしれませんが、木製ドアにとっては問題が生じます。 それによって、コーキングの中にある油成分が、じわじわと枠の中に染み込んでしまい、枠に施したコーティングを劣化させ、その劣化が進んで枠が大分弱っている状態でした。@@ こんな事あるの???とビックリしましたが、残念ながら事実です。 |
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企業秘密で全作業工程をお見せできませんが、仕上がったドアを乾燥部屋に入れた画像です |
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2.3mのドなので私のスマホでは全長が一枚の画像に納まりませんでした。 |
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玄関ドアの仕上がりクローズアップ画像 |
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かれこれ一か月かかりましたが、無事に玄関ドアを現地に戻しました。 皆で人安堵・・^^: |
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2024年12月後半の寒い日にドアを元の状態に設置しました。 お客様にも工事のご説明と、ドア枠とそのシーリング問題も細かくご説明致しました。 仕上がりにも大満足頂き、「工事をお願いして本当に良かった!こんなに奇麗にして頂いたので、今後も大事に使いたいと思います」と何回もお褒めの言葉を頂きました。 こちらこそお客様のお役に立てて嬉しいです。 信じてご依頼頂きありがとうございました ! |
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